日本求職生存記(2)ー日本式の面接

これまでは日本での求職面談の準備などを紹介したので,今回は自分が日本で面接を受ける時、母国と違って、びっくりした経験をシェアしたいと思います。 【会社の入り口に受付カウンターがない!】 去年の就職活動と言えば、一番印象が残ったのは会社の入口には受けカウンターがない会社もある、ということです。以前母国で面接を受けに会社に行く時、まずは入り口にある受付カウンターのスタッフに自分の名前、面接の担当者や面接の時間などを伝えてから、面接場所を案内してもらいました。なので、日本で初めて面接に会社に行く時、このような流れを予想しましたが、入り口には電話一つしかないという事実にちょっと衝撃を受けました。 近年コスト削減のため、日本の中小企業の多くが会社入口のカウンターを電話やタブレットに変えました。もし、入口にあるのが電話だったら、その電話のそばに何番を押すかと書いてある説明のメモがあるはずです。もし、入口にあるのがタブレットだったら、そのタブレットに自分の名前と担当者などを入力すると、誰かが必ず入り口に迎えに来るはずです。そう言っても、外国人としていきなり一番難しいと思う電話をかけなくてはならなくなったら、緊張になってしましたね。 【面試が始まる前に、個人情報を書く?】 どれのルートによっても、面接が始まる前に面接官はすでに私達の個人情報が書かれた履歴書を受け取っているはずですが、ほぼ全部の会社で先に自社が作った個人情報に関する書類を書いてから、面接が始まります。「既に提供した情報なのに、もう一回書くのは面倒くさいなー」というような思いを持つかもしれませんが、これを日本文化の一つとして体験しようと考えたら、悪くないとおもいませんか? 【面接官から必ず受ける質問】 面接官から必ず受ける質問と言う前に、先に日本の面接官はどのような形の問題を好むかという面から考えましょう。 母国での経験では、面接官が出す問題はだいたい「何をしましたか?」というような内容です。例えば、「あなたは何を達成しましたか?」「そのために、どんな困難がありましたか?」「どうやって解決しましたか?」。 一方、日本では面接官が知りたいのは「どうして何をしたいのですか?」というような情報です。例としては、「どうしてこれを達成したいのですか?」「どうしてこういう困難が出ましたか?」「どうしてこの解決策を選びましたか?」などです。なので、日本での面接を受ける時、必ず聞かれたのは「どうして日本に来ました?」「どうして日本語学校ではなく、大学の日本語プログラムを選びました?」「どうしてその大学のプログラムを選びました?」「どうして日本で働きたいですか?」「どうしてこの業界に入りたいですか?」「どうしてこの会社に入りたいですか?」というような問題です。しかも、もし答えが足りないと思ったら、面接官が言葉を変えて、同じような質問をもう一度する場合がよくあります。 最初はこのような面接が辛いと思うかもしれませんが、面接の経験を積むと共に、日本式の面接内容がつかめ、面接の前に予想することもできてきますよ。 その他、面接官が質問する内容は多かれ少なかれ日本の企業の考え方を示しているので、こういう質問に対する答えを考えながら自分が日本の企業に慣れるかどうかも考えられます。 海外で求職面談を受けるのはもちろんより難しいですが、その経験を通じて、自分が想像以上の速さで成長することができますよ。一度チャレンジをやってみましょうか?